作陶日誌

結晶壺

昨年の暮れ頃に焼き上がった高さ23cmの結晶壺。 以前紹介した結晶鉢と全く同じ施釉ですが結晶は大き目に咲きました。 質感はやや渋めですが、縦の流れが美しく上品な焼き上がりです。 こちらも実物を早くお披露目したいですね。

新ブロンズ釉調合

流れにくいブロンズ釉をテストした所、想定していたよりも 渋めでアンティークな真鍮みたいになってくれたので大満足。(写真だとゴールドに見えますが実物はもっと酸化した真鍮みたいです) 結晶皿の裏を黒マットからこちらに切り替えたいので次回の本焼きに向けて早速2リットルの調合です。 100メッシュを難なく通る原料ならミルを使う必要はないのですが、こちらの原料は粒が粗いのでポットミルで摺り潰す必要があります […]

遂に圧力鋳込み成功

気が付いたら1月も終わりですね。 Time flies. とある理由により長皿を圧力鋳込みする必要が出て来たので水面下でひたすら圧力鋳込みの実験を繰り返してました。 泥漿をひっくり返す排泥鋳込(ガバ鋳込)についての情報は多いのですが圧力鋳込(二重鋳込)についての情報はほとんど見当たらないので完全独学。 始めて間もなく20cm程の器なら何とか鋳込めるようになったのですが、轆轤同様大きくなるに連れて鋳 […]

結晶長皿

最近取り組んでいる結晶皿シリーズの新作の長皿(36cm)です。 緩やかなカーブを描く高台により端に行く程高さがあり、横から見ると凛とした印象を受けます。 こちらはタタラ 用の石膏型。 アウトラインのリムは手彫りです。 スライスしたタタラも 40cm超えになると 歪めないように扱うのが難しく難易度が上がりますね。 兎に角安定した生産が出来るように日々精進して参ります。

結晶鉢

半年程放置していた素焼きした中鉢があったので テストのつもりで新しい配合の結晶釉を施した所 思いのほか上質な輝きを持つ結晶が現れました^^ 予想通りの結果が出る場合も嬉しいですが 予想を上回った結果が出た時はお宝を発見した気分になります。 釉薬のキャッチャーからも無事に分離成功。 配合はメモしてあるので次回は更に大きな鉢に施したいです。

結晶大皿

八寸(24.5cm)の大皿が焼き上がりました。 大皿に関してはまだまだ技術が足りなく失敗が絶えません。 皿が深いと釉薬が真ん中に貯まってしまうので 上手く焼けたと思っても冷め割れで2日目に真っ二つになってしまう事も。 なるべく浅く成形したいのですが可塑性の少ない半磁器土で平らに近い大皿を轢くのは本当に難しいです。 こちらは釉薬テスト中に初めて成功した大皿です。 真ん中に貯まった釉薬が透明感のある青 […]

ドリッパー作陶

ポットにぴったり装着できるコーヒードリッパーを作陶することに。 カリタ式、メリタ式、ハリオ式等、色々な形状のものがありますが、自分なりにリサーチしてとりあえず1つ穴でリブを凹型と凸型の2種類作ってみました。   初挑戦にしてはデザイン質感共に良い感じで仕上がったと思います。 実際に使用してみましたが掘り込んだ凹型の方が雑味が少なくすっきりした感じで、凸型の方は少しビターな感じです。 ただ […]

白ポット追加制作

出展しているポットが黒ばかりなので白を追加で制作中。 ポットは胴体、注ぎ口、蓋、取っ手、茶漉しと5つのパーツを組み合わせて作るので自給に換算したくないくらい時間と手間がかかります;;。 まだまだロクロの技術が低いので胴体を薄くしながら曲線美を出す所で四苦八苦しており内側から広げる段階で失敗する事が多いですね。 それでもロクロは失敗からしか学べない感じもするのでこの時間も大事だと思ってます。 軽く綺 […]